早川(マイウェイ経営)さんのヨットエンジンメンテナンス講座



メンテナンスのすすめ

エンジンのメンテナンスは、苦手な方が多いと思いますしかし適切なメンテナンスは、エンジン寿命を飛躍的に延ばしいつまでも快適にヨットライフを楽しめます。   
   
ジンクの交換 ジンクの交換を早めに、以外と交換を忘れている事があります。
交換を忘れるとエンジン内部が電食でぼろぼろになるケースが
あります。気をつけてください。
海水の詰まり 冷却水の経路は確実に塩がたまりパイプの目づまりをおこ
します。定期的な塩抜きを忘れない様にしてください。

ファンベルト あまり乗らないヨットは、プーリーが錆びて、その錆がファンベルト
を摩耗させてしまいます。長い間乗らない場合は、乗る前に
プリーの錆をきれいに落としてから乗る事が必要です。
オイル交換 エンジンオイルは、境界摩擦・泡立ち防止・洗浄・酸化防止・潤滑
効果・側圧耐圧・冷却効果等エンジンにとって重要な役割を果た
しています。エンジン内部は瞬間1,500°の温度となり鉄が溶ける
温度を遙かに越した爆発の熱をオイルが緩和しています。
定期的な交換をしましょう。
デコンプの活用 1GMのエンジンはデコンプを利用し塩気のシリンダーへの進入を防げ
ます。是非実行してください
バッテリーの寿命 バッテリーの寿命は、電撃丸等添加材の使用により、かなり長く伸ばす事が可能になります。良い添加剤を選ぶ事が必要です。
早川さんからの聞きかじりなので事実と違う部分がある場合があります。一度早川さんに講習して頂きたいと思っています。お楽しみに






ボヘミアン流船外機メンテナンス
昨日、テンダーを動かした後テンダーを収納しようとして,エンジンを切ろうとした時エンジンを切らずに
燃料パイプを抜けと言われました。
エンジンはそのまま始動状態 訳を聞くとエンジン内の燃料を使い切らないとオイルで固まるためだと
教えて頂きました。船外機をほとんど使わないため知りませんでしたがなるほどと納得、勉強になりました。

  

マイ・ウェイ/早川さんのメンテナンス講座NO2
エンジンのエァーフィルター交換  ヤンマーのエァーフィルターはスポンジが付いていますが潮風の関係で早く劣化が進みます。ボロボロになったフィルターは、劣化した破片がインテークからエンジンに吸い込まれ吸気弁、排気弁等に付着して圧着不良になりやすい為、劣化しにくいフィルターに交換した方がエンジンの為には良いそうです。
エンジンのサーモスタット サーモスタットはいつも作動状態を把握しておかないと、オーバークール
になった時エンジンの寿命を短くします。シリンダーヘッドに大量の冷たい
冷却水が流れ込みエンジンに負担がかかるため、なるべく点検をこまめに
して下さい。


マイ・ウェイ/早川さんのメンテナンス講座NO3
トリトンのエンジンを使用して実際に分解しながらの講習は良く分かります
各、写真のコメントは次回早川さんにお聞きして書き込み致しますので暫く
お待ち下さい、又写真も追加したいと思います。“写真提供:日比さん”  


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